LIFE PACKING2.1 未来を生きるためのモノと知恵/高城 剛(著)
ハイパーメディアクリエイター高城剛さんの著書
LIFE PACKINGの続編。
2014年の道具が2016年にはどのように変化したか知りたくて読んでみました。
ひとつ、大きな変化としては、ポータブルハードディスクがMicroSDに変わったことでしょうか。
1枚200Gのカードを20枚携帯して、ポケットに入れて移動しているそうです。
カードの中身は、音楽が10万曲、本1000冊、写真1万枚、映画1000本が入っているそうです。すごい変化だなとは思うんですが、落としたりしないのかな? と心配してしまいます。
高城さんほどの人が使うツールは、どこかぶっ飛んでいます。
だって、もう家もなく、モバイル端末が進化したことで、ほぼ手ぶらで仕事が完結しているそうなんですから。
って、いったいどんな方法で仕事ができているのか? 不思議でなりませんが。
最近、文章を書く仕事が増えてきていて、ノートパソコンを持って、ノマドワークしようかと思っていたんですが、ノートパソコンを持ち歩くのに少し煩わしさを感じていたところ、この本で参考になる情報を一つ得ることができました。スマホをモニタにして折りたたみキーボードで原稿を書くというもの。
本当に文章だけを書く仕事が増えてきているので、この情報はぜひ参考にさせていただこうと思います。
この本で紹介されている折りたたみキーボードでもいいのですが、自分にあった大きさとキータッチのキーボードを年明けそうそうにでも探してみようと思います。
真似できるのはコレくらいですが、それでも仕事のやり方に変化が起こせるので充分です。
読んでいて高城さんのライフスタイルにはあこがれませんが、仕事のツールを最小限にして、でもどこででも仕事ができる、十分な収入を作っている。
今でこそノマドワークなんてあたりまえになる、はるか前から今のようなスタイルだったと思います。
やっと高城さんに時代とツールが追いついたって感じがしています。
また、同じ本の3.0が出版されたら是非読みたいと思います。