著者:友松はじめ
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ビジネス勉強会の友松です。

パソコン使えないけど、ひょんなことから私のアシスタントになってしまった通称ピンキー。

なぜ、ピンキーが私のアシスタントになったのか?
それはよく分からないし誰が決めたのかもよく分からないという・・・まあ、このトピックとは関係の無い話になりそうなのでここでやめます。(汗)

そういう経緯があって、ピンキーのことを私はまったく知りませんでした。
もちろんピンキーも私のことは知らなかったはずです。知っていたとしても少々変わり者のネットショップ担当者ということぐらいだったと思います。

一緒に仕事を始めていくにしても、まずは、お互いに信頼関係を作らないといけません。
どうしようかと思ったんですが、せっかくいろんな本を読んでいるわけなので、お互いの関係を良くし、信頼関係をつくり、ポジティブなチームにするといわれているエクササイズ、グッドアンドニューを取り入れることにしました。

グッドアンドニュー?

グッドアンドニュー?聞きなれないすよね。

この2つの書籍の中に登場する、エクササイズで、著者で教育学者のピータークライン先生が作った簡単だけど効果絶大なエクササイズ。

私のセミナーやWEB読書会に参加している方はご存知だと思いますが、24時間以内にあった良かったことや新しい気づきを発表してもらいます。

相手が発表している間は、だまって話を聞きます。そして話が終わったら拍手を贈る。
たったそれだけのエクササイズ。

でも、たったこれだけのことなのに、グッドアンドニューをやった後は、お互いに信頼関係ができ、場がとてもポジティブな空間に変化します。

セミナーの前、会議・ミーティングの前に行うと、セミナーは学習効果が高くなり、会議やミーティングではとてもポジティブな会議に変化します。

グッドアンドニューとはそういうものです。

24時間以内にあった良かったこと何か言ってみなよ。

これを、ピンキーと必ず朝ミーティング前に行うようにしました。

私:「24時間以内にあった良かったこと何か言ってみなよ。」
ピンキー:「そんなん、急に言われても無理です。。いいこと無いですもん。。」
私:「うっさいなー、無理やりでいいから、何か言ってみなよー。」
ピンキー:「言えませんよぉ・・・シクシク ;-;」

・・・・・・。
まぁ、これは初日のグッドアンドニューってことで。(汗)
もちろん悪い例ですが。(汗)

実際にピータークライン先生から習ったわけでもなく、良いと思ったら、本から得た情報を実際に現場で試すということを自然にやっていました。

ピンキーは、私と一緒に仕事をした数年間、いくら読書をすすめても読もうとしませんでした。(汗)
しかし、私が仕入れてきた情報は素直に聞き入れて実行してくれていました。

このグッドアンドニューの導入、そして、このピンキーの素直さも大きな実績を出す原動力の一つになったと思っています。

そして、読書という習慣がなければ、このピンキーとの良い関係は構築できなかったでしょう。

余談ですが・・・

昨年、ピンキーさんの結婚披露宴に招待されました。そそくさと出席させていただいたのですが、なぜか新婦の友人スピーチで、事前に知らされないまま、私が指名され、後におもしろスピーチと言われるお祝いのスピーチをさせていただきました。

「おい、新婦の友人スピーチは普通女性だろ。」
と思いましたが、それだけの信頼関係があったんだなと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

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