著者:友松はじめ
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あたまのゴミを捨てれ ば、一瞬脳が目覚める!

読書会ファシリテーターの友松です。

今日あなたにご紹介する本はこちら。

 

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!/苫米地英人(著)です。

 

頭の中のゴミは何か、ゴミの捨て方はどうするのか?

そんなことを考えながら読んでみました。

 

目次にも書いていますが頭のゴミは、

 

感情のゴミ

他人のものさしのゴミ

これまでの自分というゴミ

自分に自信が持てないマイナスの自己イメージというゴミ

我慢というゴミ

自分中心というゴミ

失敗するのが恐い恐怖というゴミ

 

など。

このゴミの中で私が読んで良かった、知ることが出来てよかったと思ったのは、他人のものさしというゴミで、

 

自分とは他人の情報でできている

 

ということ。

これは、考えたらそうか! と思いますが、指摘されるまではわからなかったことでした。

確かに他人から自分はどう見られているか、他人の評価をものすごく気にするものです。

しかし、それが、自分になっているとは思ってもみませんでした。

 

そして、自分中心というゴミ。

やっぱりね、自己中は自分のセルフイメージは低いんですよね。

 

自分が何をすれば他人は喜ぶだろう? という視点を持てというフレーズは刺さりました。

 

うまく表現出来ませんが、最近受講したセミナーで、相手のことを100%考え抜く、相手のことだけを考えてとにかく自分をおとしめてでも相手のために考えて提案する、そうすることで望む未来を手に入れられるなんていう、カンタンに言うとそんな感じの内容を教えてもらった。

 

そして、本当につい最近、それを体感するような出来事がありました。

言葉は悪いし、共感できない人もいるかもしれませんが、そういう場面になったとき、とにかく自分は捨てる。自分のことなんか関係ない、とにかくどうしたらこの人たちが喜んでくれるか? 楽しんでくれるか?だけを考えて、自分を落として、実行したらどうなったか?

 

ほぼ全員が私を覚えてくれて、ただの知り合いだった人たちとの距離もグッと縮まり、仕事の環境がすごく好転しました。やったことはトータル10分位なのに。

 

苫米地博士の本はどれも難しいのでなかなか理解はできないのですが、この本を読む前に実行したことと重なるところや答えとなるところがあり、読んで良かったです。

全部のゴミが私たちひとりひとりに当てはまるわけではないですが、2~3個くらいは自分ごととして考えないといけないかもしれません。

 

自分のこだわりやプライドなんかは横において、ゴールを設定したらゴールに必要なことだけを取捨選択するようにしていく習慣をつけていかなければ。

 

そうすることで、大概の頭のゴミは、捨てられるようです。

つらつらと書きましたが、悩みすぎて頭がスッキリしない人にはぜひ読んで、自分を見つめ直すキッカケにしてほしいです。

 

あたまのゴミを捨てれ ば、一瞬 脳が目覚める!

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