著者:岸本健太郎
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お子様がいる方、これからお子様が誕生する、という方。

あなたのお子様には、本に興味を持つように育てたい、という想いがあるでしょうか?

多くの方は、「もちろん外で遊んでたくましく健康にも育ってほしいし、友達もどんどん作ってほしいし、読書にも興味は持ってほしい」と考えると思います。

そこで今回は、親と子の読書習慣の関連性を考えたいと思います。

親と子の読書習慣は比例する

少し古いデータですが、厚生労働省が発表しているデータによると、母親・父親の、1カ月当たりに本を読む数と、子供が読む本の数は、比例といっていいような結果が出ています。

※参照:http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/syusseiji/08/index.html

つまり、読書習慣があって、親が本を読む家庭ほど、子供も本を読む傾向にある、ということになります。

(私が子供のころは、父は職業柄かなり本を読んでいたと思いますが、私はあんまり読んでいなかったような・・・私のような例外もいる、ということで。)

なぜ親が本を読めば子供も本を読むのか?

では、なぜ親が本を読めば子供も本を読むのでしょうか?

様々な意見があるとは思いますが、最も大きな要因は、

親が読書に興味を持っていること
その興味を元に子供に本を読む楽しさを伝えること

だと思います。

親になっても読書習慣を持っているということは、必ず本に興味があります。
習慣化されて当たり前になっているので、わざわざ興味を意識していないだけで、必ず興味を持っています。

つまり、読書習慣を持つ親にとって、本とは、

  • 大切な人生の一部であり
  • 仕事や生活を豊かにしてくれるものであり
  • 新しい気付きや楽しみを教えてくれるもの

ですよね。
本を読まないといけないお仕事、という可能性もありますが、こちらは少数派だと思います。

こういった背景を持った親は、どのように子供に読書のことを伝えるのか。
人それぞれだと思いますが、「自分の好きなものを伝える」ように伝えると思います。
この時の親の気持ちって、きっと子供側も不思議と受け取るんじゃないでしょうか。

また、子供も、親がなんだか読書に没頭しているのを見て、「あれ、なんだろう?」と、自分から興味を持つ可能性も十分考えられますね。

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読書習慣がなくてもなんとかなる・・・けれど

親に読書習慣がなくても、もちろん子供が読書をするご家庭はあるでしょう。

でも、読書習慣て、親として、大人として持っていて損することはないと思いませんか?
そこで、私が提案したいのは、「子供のために」を言い訳(きっかけ)にして、読書習慣を試してみることです。

「子供のために」を言い訳に読書習慣始めよう!

というわけで、持っていても損はしない!得する!この読書習慣を、「子供のために」という大義名分の元で身につけてしまうのはいかがでしょうか?

習慣化できてしまえば、あなたのお子様も自然と読書をする環境に身をおけることになります。
そう考えると素敵でしょ?

ぜひこれを機会に読書習慣身につけてみませんか。

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