著者:友松はじめ
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ビジネス勉強会の友松です。

読書法を教えていこうと思ったキッカケなんですが・・・

数年前、ある習い事をしていた時期があって、その先生から本の読み方を教えて欲しいという依頼を受けたんです。
先生は、私が速読を使っていることを知っていましたのでそれを生徒に教えて欲しいということになり・・・。

でも、私がやっている方法が人に教えてできるものなの?と、当時は自信がありませんでしたので、一回お断りしたんですが、どうしてもということで、仕方なく引き受けました。

そして、自分でも驚いたんですが、教えた人のなかで、読書スピードが簡単に2倍になった人が出たんです。
教えている私が驚くというのもおかしな話ですが・・・汗
そのことがキッカケで、だれでも習得が可能になる読書法を考えてみたいと思うようになりました。

まだ、その時は、シードメモのコンセプトも思いついてなくて。^^;
でも、この後、あと1回、読書法を教える機会があり、その時に感じたんですが、読書用にメモ法が無いと読書法をキチンと伝えるには、読書法だけだと片手落ちなんですよ。とても不十分だなと思ったわけです。

だって、本を読んだら本の内容は記憶しないと意味ないし、使えないと意味無い。
しかも、本の内容を読み返すのもいいですが、また最初から最後まで読むのか?どんなゴールで前回読んでいたのか、とか思い出すためのキッカケがメモを残さないと、なにもないので思い出しにくいんですよね。

だから、その時は、読み方はある程度教えられても、メモの書き方までは教えてあげることが出来ませんでした。
(当時私が使っていたメモ法は慣れれば便利ですが、覚えるまでが難しかったので・・・)

どなたでも習得可能な読書法

そんななかで、だれでも気軽に、効率よく本を読む方法は無いか?ということで考えた読書法が、現在月1回のペースで開催している30分読書法(=ダイジェスト読書法)と、読書専用のメモ法「シードメモ」なんですよ。

この30分読書法は、短い時間で気軽に効率よく本が読めるため、未読の本を持ち寄って、その場で読んで情報をシェアするという形式の読書会が気軽に開催できます。
実際、毎週水曜日と土曜日の2回、早朝5時からWEB読書会を開催していますが、その読書会で使っている読書法がこの30分読書法です。
毎回、参加者のみなさんは、未読の本を用意して、その場で読んで、その場で情報をシェアしあっています。

今まで1冊1週間とかかけて読んでいたものを、その場で読んで、その場で本の内容を発表したりするんですから、考えたらすごいことやってますよね。(汗)

この読書法は、速読で言われるようなテクニックは極力そぎ落とし、どなたにでも習得可能な方法をまとめた読書法です。

読書専用のメモ法

それから、読書専用のシードメモ。
読書法以外にも、読書中にメモを取ることも推奨していて、先ほど少し開発のキッカケを書きましたが
読書で使用するために、読書専用のメモ法「シードメモ」というメモ法も作りました。

まぁ・・・読書するだけでも大変なのに、同時にメモまで取らないといけないなんて、アクロバティックですよね。汗
でも、実用書やビジネス書は読んだだけ、読みっぱなしでは、本の内容が記憶に残りにくく、時間がたつにつれて、せっかく読んだ本の内容も忘れてしまいます。

これでは、せっかく読書に時間を投資したのに、読んでいないのと同じです。
少しでも読書したことを無駄にしないためにも、シードメモを使います。
書くためのルールはまたブログにアップしますが、少しのルールは設けてますが、それ以外は自由です。
何冊も本を読んでシードメモを書きながらオリジナルのシードメモを作ってってください。

ブログでは、30分読書法の方法やシードメモの書き方など、書いていこうと思います。
どうぞ読んでみてください。^^

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