著者:友松はじめ
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トレーニングしても100m9秒99になんかならないのに、トレーニング無しで9秒99のような速さで本が読めるようになる読書会が福岡に存在したとしたら?

「トレーニングしても、9秒98で走ることなんか絶対ムリなのに!」

「トレーニング無しで、9秒98のような速さで読めるようになるわけないだろ! 本が!」

こんにちは。

読書会ファシリテーターの友松です。

 

それは、そうですよね。

我々のような一般人が、いくらトレーニングしたって、100mを9秒99のタイムを叩き出すことなんて絶対ムリですよね。

 

「最初からあきらめるなんて最低だ」と本当は言わないといけないところなんですが、これは流石にムリでしょう。

2017年に、桐生祥秀さんが公認記録では、日本人初の9秒98を出したことは記憶にあると思います。オリンピックで決勝に出るような人が、一生懸命トレーニングをして、そして気象条件も整った中で、はじめて出せる記録ですよ。

 

私なんか高校時代、100mのタイムは16秒だったと思います。

女子より遅かったです。小さい頃から書道と剣道をやっていて、家でも正座の習慣があったので、O脚なんですよ。私。

そういうのもあって、走るのが苦手だったんですね。遅すぎますけど。

 

有名になるような、ズバ抜けた運動能力の人は、ズバ抜けられるくらいのトレーニングをやっているのと、もともとの素質もあるので、かないません。

まぁ、競おうとも思いませんけどね。

 

でも、なにかで、人より秀でた能力って持ってみたくないですか?

勉強でも運動でも、なにか人より光るものがあると、周りから一目置かれますし、自分に自信も持てますしね。

 

小学生だったら、ドッジボールが強いとカッコいいですよね。

体育の授業で逆上がりや跳び箱ができるのもいいですよね。

 

そんな感じでなにか秀でたものが持ちたいと私も思っていました。

でも、月日がたって大人になると、挫折があったりして、もう自分はコレくらいかな? と、あきらめるというか、自分の限界を自分で設定しちゃうというか、そんな感じになってしまいます。

 

だから、なにか新しいことを始めようという意欲も少なかったりします。

まぁ、新しいことを始めたほうが、始めないよりはいいと分かってはいるんですよね。

でも、やった先がどうなるかがなんとなく予想がついちゃったりして、始める前から諦めちゃう。

 

それは仕方がない。

気持ちも分かる。

みんな一緒。

でもね

9秒98のような速さで、本が読めるようになる読書会が福岡に存在したとしたら?

しかも、トレーニング無しで。

 

学校を卒業して、プロにならない限りは、運動なんて趣味になってしまいます。

高校野球していた人たちも、社会人になったら草野球で趣味でやってるでしょ?

「高校時代、野球部だった」と言えば、草野球でも一目置かれますけどね。

ましてや、「甲子園に出た」なんてことになったらヒーローですよ。

 

でも、趣味です。

こっちは、読書です。読む本はビジネス書です。

仕事に役立ちます。

 

今のビジネス書は、読んでない人にはわかんないでしょうけど、おもしろいです。

マンガ級におもしろいです。

読んだ後は、新しいことを知ることができます。賢くなります。

そして、本で読んだことが、仕事に使えます。

 

もしかしたら出世するかもしれません。

給料がアップするかもしれません。

 

いや、もしかしたら、もっと好条件の会社に転職できるかもしれません。

経営者だったら、売上が上がるかもしれません。

すぐれた人材採用のヒントがひらめくかもしれません。

競合他社をアイデアで出し抜けるかもしれません。

新しい事業のアイデアを得られるかもしれません。

 

読書は、時間を取られることがデメリットですが、その他は私が考える限りメリットばかりです。電子書籍で読めば、1000冊くらい簡単に持ち歩けます。

でも、読書唯一のデメリット、

本を読む時間が解決できたらどうでしょう?

そうすれば、読書にはメリットしか無くなります。極論かもしれませんが。

 

これを解決できるのが、速読です。

速読はミラクルじゃないので、読めない部分も出てきます。

そういう時は、精読といって本を一冊普通に読めば解決します。

しかも、速読が身につけば、普通に読むのも速く読めるようになります。

 

先に速読して、その後精読すると、ホント速く読めますよ。

 

私は速読を、ドラゴンボールの『精神と時の部屋』だと思っています。

 

『精神と時の部屋』とは、ドラゴンボールに登場する、時間を支配した異次元の部屋のことで、地球の神様の家にあります。

 

地球の1日が、精神と時の部屋では1年になり、強敵が現れて地球に危機が迫った時、悟空たちは精神と時の部屋で厳しい修行をして、1年かけてレベルアップします。

 

でも、実際はたった1日しか時間はたっていない。

速読はそれに似ているといつも思います。

普通の人が1冊を1週間かけて読み終える間に、精神と時の部屋を使えるあなたは、10冊は読めてしまう。

 

しかも、一週間前よりとは、別人と思えるくらいの知識を持っている状態になっている。

信じられないけど、そういうことが出来てしまうのが、嫌になるところなんですよ。

トレーニングも必要ないし。

 

それを読書会でやっちゃおうと思っているのだから、泣きたくなります。

読書会だから、普通のカフェでやろうと思っています。

 

今、計画中なので、詳細はまたブログで報告します。

トレーニングしなくても9秒98が出せる読書会。

もう、嫌になっちゃいますね。^^;

 

《おわり》

 

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