ノマドワーカーはトイレに振りまわされる
読書会ファシリテーターの友松です。
私の仕事は、セミナーや研修のとき以外は、どこで仕事をしても問題はありません。
私が住んでいる福岡市は、どこに行ってもカフェがあります。
本を読んでから大好きになったスターバックスコーヒー。
読書会開催で散々お世話になったカフェベローチェ。
カウンター席のコンセントがありがたいタリーズコーヒー。
その他にもシアトルカフェ、ドトールコーヒー、マクドナルド…
いろいろあります。
気軽に仕事場として利用ができます。
本当は長時間居たらダメなんでしょうけど、長時間いても何も言われない。
本当にお世話になっています。
事務所ではネスカフェゴールドブレンドを常飲している私。
いくらネスカフェゴールドブレンドがインスタントコーヒーの中で最強に美味しいと言っても、所詮はインスタント。
カフェで飲むコーヒーの味とは比べられません。
何も注文せずに仕事をするわけにはいきませんから、かならずコーヒーを注文してから席について仕事を始めるのですが、ここからが問題なのです。
１つの原稿を書くのに、少なくとも１時間は必要になります。
そのため、注文するコーヒーのサイズも自然とＳサイズではなく、Ｍサイズ以上にしなければ、間が持たないわけです。
したがって、大容量のコーヒーを注文することになります。
でも、ご存知かと思いますが、コーヒーには利尿作用があります。そうです。飲むとトイレに行きたくなるのです。
私はトイレが近いので、たいへんなのです。海外旅行に行っても、トイレの場所をすごく気にします。
入店して、仕事をはじめて運が良ければそのまま仕事が終わるまで店内に居ることができますが、運が悪ければ、トイレに行きたくなってしまいます。
そうなると困りますよね。
店内にトイレを併設しているカフェでも、店外のトイレでもどちらでも同じなのですが、パソコンなどを席に置いたまま、席を離れてトイレに行くことは、やっぱりできません。
だからトイレに行きたくなっても、ギリギリまで我慢してパソコンのキーワードを叩きまくってから店を出ます。
もし、仕事が途中だったら、トイレに行った後、別のカフェをはしごして仕事を続けなければなりません。
コワーキングスペースなら、契約していればロッカー等のセキュリティがあるので利用すれば良いですが、コワーキングスペースだと、場所が固定されてしまうのが嫌なんです。
毎回、そこに行って仕事をすることになるので、事務所で仕事をするのと変わらない。
カフェのように、場所をいろいろと変えることができるのがいいんです。
場所が変わると発想にもいい影響がでますからね。
カフェにもロッカーがあればいいのにと思います。ロッカー利用は別途費用が必要でもいいから。
まぁ、貴重品以外は席に置いたままにして、トイレに行っても、盗難に合うことはほとんど無いとは思うんですが、もし盗難にあってしまった時はいろいろと面倒なことになりますし、その日一日台無しになりますから、やっぱりカフェでトイレに行くときは、荷物をまとめて外に出る時になりますね。
荷物をまとめてトイレに行って、またもとの席に戻って仕事をしてもいいのですが、何となく周りの目が気になってできませんし。（自意識過剰か？）
その時は、すっぱりとあきらめて、別のカフェに行って、またコーヒーを頼んで、パソコンを広げて仕事すればいいだけなんですけどね。
そうそう、フリーWi-Fiが使えるカフェもいいのですが、セキュリティの不安があるので、私は自前のポケットWi-Fiを使っています。だからカフェならカビ臭いけどコーヒー１杯がめちゃくちゃ高い純喫茶でもいいんです。長いできるし、人も少ないし。
でも、コーヒーの価格が、普通のカフェの３倍以上のする場合があるから、そうそう利用できませんけどね。
ロッカーのあるカフェが欲しいですが、それはムリ。
ノマドワーカーな私は、いつもトイレに振り回されています。
でも、よく考えたらトイレに行きたくなるタイミングが、仕事場を変えるタイミングだと思えばいいのかな？ とも思えてきました。
福岡には、市が運営する無料のコワーキングスペースもあり、ここが小学校を改装したスペースでなかなかオシャレで居心地もいいので、１日３ヶ所くらい移動しながら仕事をすると考えて、ここも利用するといいなと思います。
施設の中に、ハニー珈琲というカフェもあるので、そこでコーヒー買って飲みながら仕事ができますし。
で、ここでもトイレに行きたくなったら、荷物をまとめてトイレに行って、場所移動。
私のノマドワークは、いつもトイレに振り回されますが、それはそれで、普通の仕事をしていたら体験できないことなので良しとします。
使っているノートパソコンが、レッツノートの１０インチで、キーボードが押しにくいので、１２インチとか１５インチに買い替えたらさらに外での仕事も快適になるんだろうなと思いながら、これからもいろんなカフェを渡り歩きたいと思います。
《おわり》
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