著者:友松はじめ
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速読の本はウソをついていない理由とは

読書会ファシリテーターの友松です。

 

書店に行って、速読に関する本を探したとします。

そうすると、かなりの冊数の速読本を見つけることができます。

普通に10冊以上あるんじゃないかなと思います。

 

平置きされれば目立つでしょうけど、ひっそりと出版されて、ひっそりと書棚に入ってしまうので、速読の本が好きな人でも知らない本はいっぱいあると思います。

ブックオフに行っても、一軒のお店で5~6冊は探せます。

 

仕事柄、他の速読本は読むんです。

好きというのもありますし、何か取り入れられるものが無いかとかそういった意図もありますが、表現が違うだけで内容は同じという印象があります。

同じテクニックでも、名前を変えているとか。批判しているわけではないですよ。

 

アマゾンのレビューでは、この手の本は、高評価と低評価に分かれるわけですけれども、どれも素直に本に書いている内容をやれば身につけられるものが多いのではないかと思います。

そう思う理由ですが、仕事柄『速読』とか『読書法』と書かれた本は、新しい本も古い本も手に入れて読みます。

 

読んで思うのは、どれも似ているということなのですが、おそらく本当のことを書いているだろうなと。全部は読んでませんよ。読んだ本を試してみたら出来たというのもあるし、実際に買った本の速読教室にいくつか通ったことがありますが、本と同じ内容でしたし、そのうちのひとつは、本のほうが詳しかったです。

 

本の著者たちは、決して本を読ませて、実際は自分のセミナーに誘導しようとは考えて、本の内容を出し惜しみしているわけでは無いはずです。

1日200冊も新刊が出版される世の中ですから、全部の速読本を確認できるわけではないので、予測の範囲を出ることが出来ませんが…

 

だから、世に出ている速読本のほとんどは信じていいんじゃないですかね?

 

では、なぜ、

「やってもできなかった」

「この本に書いていることはウソだ」

 

と思う人がでてくるのでしょうか。

それは、私が思うに、

 

  • 書いてある通りにやっていないか
  • 中途半端でやめたか
  • 本当は出来ているのに自分が出来ていることにきづいていないか

 

以上の3つではないかと思います。

私が本を買って、独学でやってみて、それから講座を受講した速読は、実際に受講してみて自分が出来ていたことが分かりました。

 

でも、出来ているという判断は講師しか分からないんですよね。

私も、実際にセミナーに参加してみて、他の参加者と比べてみて、講座内での様々なカリキュアムや講師の助言を経て、出来ていることを実感しました。

 

そこから、速読のスキルを上達させていくのは早かったです。

もう自分が出来ているのか、出来ていないのか、迷う必要が無くなったので、講座で習ったとおり、本に書いてあるとおりに実践するだけでした。

 

本に書いてあることを実践する時、ある程度の工夫は必要かもしれません。

たとえば、本に書いてある速読の手順をパソコンで表にまとめて、それを見ればいつでも手順通りに速読をすることができるなどの工夫です。

 

それから、速読は出来ないけど、速読の方法はよく知っているという人もいて、本を読んだあと、この方法は古いと思って実践しない。

やってみたけど、効果が出る前にやめてしまった。

 

そういった人は、なかなか本から速読を学ぶのは難しいでしょう。

本当は、本で学んで、少しやってみて、この速読は自分に合いそうと思ったら実際に習いに行くことをおすすめします。

 

私も習ってみて思いましたが、アレコレと本を読みながら試行錯誤する時間がもったいなかったなと思います。

で、ひとつ速読を習って徹底的にやってみて身につけたあとは、他の速読の本を読んで自分でバージョンアップさせるのもおもしろいですよ。

 

それから、速読は速読でも、速読の種類は大きく2つに分かれると考えています。

 

それは、

  • 左脳系速読
  • 右脳系速読

の2つです。

 

左脳系速読は、よくある目を速く動かして、速く読むタイプの速読です。

右脳系速読は、フォトリーディング(R)に代表されるような文字を写し取るタイプの速読です。

 

どちらも長所や短所があると思います。

習いたいなら自分に合う速読を選んでほしいと思います。

 

私の意見を言うと、身体的能力差がどうしても出てしまう、左脳系の速読よりも、身体能力にたよらない右脳系速読がオススメではあります。

自分が出来るから、教えているからということではなく、『目を速く動かす』というのは、個人差が出ます。

 

目を速く動かせない人もいます。

私は目を速く動かすと気分が悪くなります。

 

そして、これはビジネス書をたくさん読んで、たくさんアウトプットしたからわかったことですが、『読む』と『理解』するは違うんです。

読むだけなら、目を速く動かすことで、速く読めるでしょう。

 

でも、読んだ後に本の内容が役にたたなくては、読んだ意味がないのです。

読む本はビジネス書です。

 

読む時間は関係ないとして、ゆっくりでもビジネス書を全部読んだとします。

その後、何かに使えていますか?

内容を覚えていますか?

説明ができますか?

 

出来なかったら、速く読んでも結果は同じです。

読む時間が速くなっただけです。

これでは、意味が無いのです。

 

左脳系の速読は、読めるようになるまでに『訓練』が必要です。

この『訓練』も、忙しい私たちにとっては高い壁になります。

がんばって練習しても、出来なかったらそれまでに費やした時間もお金もムダになります。

 

このあたりの話を始めると長くなってしまうので、ここでコラムを終わりたいと思いますが、速読に興味がある方は、速読に関する本を読んでみて合いそうだと思う本の著者が主催するセミナーに参加して、あとは信じて無意識でも使えるようになるまで繰り返し使うこと。

 

そしてできれば、身体能力に頼らない方法の速読の方が、挫折しにくいです。

がんばってください。

 

 

《おわり》

 

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