ビジネスマンの読書時間は架空請求で習慣化する
こんにちは、読書会ファシリテーターの友松です。
ネットでビジネスパーソンの読書時間がどのくらいなのかについてのニュースを読みました。
アンケート対象者は1000人で内訳は……
起業経験者
副業経験者
転職経験者
どの経験もない人の4種類。
読書時間の内訳は、
15分未満
15分~30分未満
30分~1時間未満
1時間以上
で、
読書時間15分未満はダントツで、起業も副業も転職も経験のないビジネスマン。
1日1時間以上読書しているという人の中でダントツに数が少ないのも、起業も副業も転職も経験のないビジネスマン。
続いて読書のジャンルについてのアンケート
その内訳は、
小説・物語
ビジネス書
漫画
ノンフィクション・エッセイ
歴史・地理
というジャンル。
中でも小説・物語を一番読んでいるのが起業も副業も転職も経験のないビジネスマン。
そして、仕事に直結するビジネス書を一番読んでいないのが起業も副業も転職も経験のないビジネスマン。
(ITmediaより引用)
たのしく記事は読ませてもらいましたが、意識の違いをよく表しているアンケートだったなと思いました。
もちろん起業も副業も転職も経験のないビジネスマンも読んでいるんですよ。
でも、読書時間もビジネス書を読んでいる人も他の人より少ない。
これって、意識が高いというのもあるでしょうけど、危機感を持っているかどうかにもつながってくるように思います。ずっと今の会社や仕事が続いていくとどこかで思っている人が多いから、本も小説がダントツにおおくて、読書時間もダントツに少ない。
もちろん、小説は悪くないですよ。
娯楽の要素が多いものじゃなければ、とても仕事にも役に立ちますしね。
でもなー、なんだかなー
すごいなーこのアンケートの結果……
私、架空請求にあった経験があるのですが、その架空請求はネットとあと郵送の2種類の経験があるんです。
ネットをやっているときに架空請求を体験したときは、心臓が口から飛び出すかとおもいましたよ。男ですから多少はよろしくないサイトを見ることもあります。
ただ、料金が発生するようなものに登録した覚えもない。
でも、ものすごい恐怖とストレスに襲われるので、それを解決するためにもう、なんというか、ありえない集中力で解決のための情報収集を1時間も2時間もかけてやるわけです。
そうすると、
「あ、なんだ、やっぱり架空請求じゃん」
とわかるわけですし、そう思えるようになるまで、必死で集中して結論までいきます。
郵送で架空請求が来たときもそうでした。
見に覚えはないのに、裁判所の名前もあり、弁護士の名前もある。
書類に書いてある電話番号に期日までに電話しないと訴訟を起こすと書いてある。
これも、かなりのストレスがかかってきますが、ネットのときと同じでありえないほどの集中力で情報収集して、答えを見つけるわけです。
「こんなのが送られてきても、無視するのが一番の対処法じゃん」
起業も副業も転職も、架空請求の経験ではありませんが、これらのアクションを起こすことで、このままではいけない、もっと自分を高める努力をしなければ、自分の価値を高めなければという意識になるんです。
だから、起業や副業や転職を経験した人は、読書の時間が人に言われなくても増えてくるのではないかと私は思いました。
けども、それはだれでも気づきますね。(汗)
だから、起業も副業も転職も経験のないビジネスマンも架空請求が来て、この世の終わり、オレの人生オワタ、くらいのショックを仕事で経験、つまりそういう荒治療やショックを与えることで、なんとかしないといけない、この強烈な不安から一分でも一秒でも早く抜け出したい! という思いで、読書、とくにビジネス書の読書をしはじめるのではないでしょうか。
私もけっこうそんな動機で、読書をはじめたくちでしたもん。
やっぱり、読書なんてめんどくさいし、読まなくてもなんとかなったりするし、本もお金かかるし、時間もないし、読まないですよ、すすんでなんか。
強い不安や恐怖、ストレス、こういったものがあると、ビジネス書の読書もあっという間に習慣化するかもしれないと思うのですがどうでしょうか。
いや、起業も副業も転職も経験のないビジネスマンは、無理して本を読まなくてもいいのかもしれない。そのままでもやっていけるのだから。
そして、架空請求のよう突然、強い恐怖や不安やストレスが襲いかかったときにはじめて読書習慣がつく、そこまで待つしかない?
だって、起業も副業も転職も経験のないビジネスマンは、読書の必要を感じていないから。
やっぱり、読書って本人次第だよなぁと思います。
読書に目覚める人が一人でもおおく誕生することを願って、できることをコツコツやっていきます。
《おわり》
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