著者:友松はじめ
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記憶するためのメモに、意外な方法があった?!

記憶するためのメモに、意外な方法があった?!

会議やミーティングのメモってどうしていますか?
特にテクニック等使っていないのだったら、箇条書きをすることが多いのではないでしょうか?

でも、箇条書きって、大変ですよね?
だって、文章を書き留めるんですから。
記録しているそばから、どんどんしゃべり続けられたり、スライドがどんどん先に進んだり。

でも、今は、スライドも、ホワイトボードも、スマホのカメラに記録している人もいますし、会議や講義、セミナーは録音して聞き直すこともできますから、大量の情報を記録することはできます。

・・・。
これって、記録であって、記憶ではないですけどね。
熱心に、スライドやホワイトボードをカメラに収めたり、録音したりする人がいますが、後から見直したり、聞き直したりするんでしょうかね?

すべて記録するのもいいんですけど、後から利用しないなら、その場で真剣に聞いてメモして、学んでしまうほうが、有意義な時間になりそうです。

デバイスに頼ると安心して、集中力が落ちるような気がするのですが・・・。

■メモを取るよりも効果的な記憶術?

クレヨンを使ったら記憶力が上がるなんていうネットの記事を読みました。
それによると、関連性の無い、ランダムな単語を覚えるために、紙に単語を書き写して覚えるチームと、クレヨンで絵にして覚えるチームとどちらに良い結果が出るかという実験をやったという内容でした。

結果は、クレヨンを使って単語を絵に置き換えたチームの成績が良かったそうです。
ただ単語を書き写していたチームよりもなんと2倍、クレヨンのチームは思い出せる量が多かったそうです。

■なぜクレヨンなのか?

これ、べつにクレヨンじゃなくても、同様の効果があるそうです。
これは、単語を絵に置き換えるために、脳がより働くからだそうです。
それで、記憶力が上がるとのこと。

ですから、鉛筆でも色ペンでもOKだそうです。
しかし、これもまだ研究の段階なのだそうですが、マインドマップでも絵をたくさん書くようにと教えられましたし、日常的にやっているメモ程度なら使ってみてもいいように思います。

あと、絵=才能
は、関係ないそうで、絵を描こうとする、とにかく描いてみることが、脳に良い刺激を与えてくれるようですよ。

■まとめ

繰り返しになりますが、マインドマップの例もありますし、筆入れを買って、数本色ペンを入れて持ち歩く。
そして、色ペンで絵を描いてメモをするというのを日常的に取り入れてみてもいいかな。1つの絵は、2500文字の情報量に等しいなんて言いますし、記憶って、思い出せることに意味があるわけですから、絵に置き換えるというのはおもしろいと思いました。

まだ実験段階なんて書いてましたけど、早速やってみたいと思います。
まぁ、クレヨンは実用的じゃないから使いませんけどね。

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