著者:友松はじめ
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自慢

本を読んでいたら、本を読んでいない人を見下せないですよ。

本を読んでいない人を見下す人っているんですね。
自分は、見下したこと無いけどな。
逆に、本を読んでいたら、そうそう人を見下したり出来なくなりませんか??

もともと、本を読んで無くて、32歳から読書し始めた遅咲きの本好きなので、見下されはすれど、見下せないです。

だって、本読んでなくても、凄い人いっぱいいるじゃないですか?
それに、本なんか読んでないってフリして、ものすごい冊数の本を読んでいる人かもしれませんし。

先日、林先生の初耳学で、林先生の書店選びの基準なるものを見ましたけど、正直それ見て、自分が恥ずかしかったです。
そして、これからの読書の道の大変な参考になりました。


教養をひけらかすのは恥ずかしいこと

教養をひけらかすのって、恥ずかしいことだと個人的には思います。

上には上がいますし、本を何冊も読んでいくと、その本の著者もそうですし、上には上がいる。すごい人がたくさんいる。というのがイヤでも分かりますから。
本を読めば読むほど、ひけらかすのはとんでもないという感じです。

もちろん、仕事上で、知っていることがあれば、それが本の受け売りだったとしても、お話しすることはありますよ。
でも、そんなこと知らないのぉ~ってことは思いません。
おせっかいかもしれないけど、もし知らなかったら~と言う気持ちです。
その場で思い出せは、本の情報はその人に伝えるし、もしその場で思い出せなくても、後からメールで連絡します。

読書をしてない人を見下す、バカにするという人は・・・・。

んー。

もしかしたら、あんまり本読んでない人かもしれないですね。
一般的には、1ヶ月に1冊も本を読まない人が、半分もこの日本には居ますから、月に1~2冊も本を読んでいたら、スーパー読書家と言っていいかもしれませんし、威張れるレベルかもしれませんけどね。

自慢してるヒマがあったら

でもさ、威張ってるヒマとか、読んだ本の話とか、いちいち人にしている暇があったら、私なら、次の本、その次の本を読んでます。

それに、読書の強要はしませんが、社会人の読書は絶対にやったほうが良いと思っているので、話す機会をいただいた時は、ありったけの情報と知識を振り絞って読書のメリットをお話ししたりします。

講座でも、その話にけっこうな時間を割きます。
だって、基本、読書好きは少ないですから。(汗)

会社の飲み会等で、読んだ本の自慢をしたりするのは、やっぱり、ぼくって読書家でしょ?えらいでしょ?すごいでしょ?って思われたいからかもしれませんね。

でも、人に読んだ本の話をするのは、自分の頭に本の内容が定着する、つまり深く記憶に残るので、ぜひやってほしいんですが、自慢のようにはならないように。
SNSでもブログでもいいんで、読んだ本の話はするようにしてください。

読書の自慢はしませんが、私の場合は

私の場合ですが、本を読み始めて、仕事で手元に置いておきたい本がたくさんありすぎて、常時会社のデスクに100冊以上おいていました。昼休みも本とノートを広げて読んでいました。(最終的には社長が本を置くための本棚を用意してくれました。)

そして、そこまで行くと、自慢も通り越して、読書が習慣になっていることも相手に伝わるため、会社の本を貸してほしいという人には、本のあらすじやポイントを教えてから貸すようにしていました。というか、少しでも読みたいというモチベーションを持ってもらいたいからというのがありましたので。。

当時の私を知る人から、その時の話を聞くと、かなり変わり者だけど、結果につながっているからそのまま、生暖かく見守っておこう。と話していたそうでした。

まとめ

やっぱり、読書していること、読書していない人を見下す人は、もっと余裕がなくなるくらい本読んだらいいんじゃないでしょうか。
本とに、年齢関係なく凄い人がいっぱい世の中に居て、自分もがんばろう!と思います。

~余談~
だから、本のレビューで、上から目線のレビューを書く人の感覚がよくわかりません。

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