寝る前にバラエティは見るな!ビジネス読書や勉強の効率をグッとアップする3つの秘訣
スキルアップや資格、その他、普段から勉強をしている人というのは多いと思います。
ビジネス読書もその一つですね。
これらには、まず、
「やるか、やらないか」
という大きな壁がそびえ立っており、すでにやっているよ!という方は、非常に素晴らしいと思います。
ですが、実はあなたの勉強が非効率なものだったとしたら?
そして、ほんのちょっとしたことで大きく効率化できるとしたら?
今回は、そんなビジネス読書や勉強を効率化するコツについてお伝えします。
効率化の3つのポイント
効率化するには、ちょっとしたことを3つだけ覚えていただければOKです。
それでは早速、一つずつ見ていきましょう。
ポイント1:読書・勉強する時間帯
1つ目のポイントは、時間帯です。
あなたはいつごろに読書や勉強をしますか?
21時と決まっている方もいれば、日によってマチマチ、という方もいるでしょう。
ですが、最も効率的な時間帯はズバリ、
「寝る前」
です。
時間帯じゃねーじゃん!というツッコミが聞こえてきそうですが、寝る前。
実際に、脳科学的にも、寝る前の学習は効果的という実験結果が出ています。
逆にいうと、寝る前になんとなくテレビを見ているとか、バラエティを見ているとか、そういったことがあるのであれば、順番を逆にした方がいいかもしれません。
ポイント2:時間を区切る
2つ目のポイントは、締切です。
脳科学的には締切効果と言う言葉はないそうですが、いずれにせよ、期限を設定し、適度なプレッシャーを与えることで、記憶力がプラスに働くということがわかっています。
東大の池谷裕二教授は、「適度に寒い方が勉強にはいい環境」と指摘していますね。
これと同じことです。
読書であっても、時間できっちり終わる。
始めはちょっと不安を感じるかもしれませんが、とにかくきっちり終わるのを1週間続けてみましょう。
時間内に終わらせるように頭が回転してくれるようになります。
ポイント3:とにかく誰かに教える
3つ目は、誰かに教えること。
誰でもいいです。
聞いてくれて、質問してくれる環境ならOK。
例えば、私たちが提供するWEB読書会でも、どういう目的で読んで、どういうことが書いてあって、ということをアウトプットし合いますが、この環境が非常に大切です。
私の感覚では、教えるのと教えないのでは、少なくとも50倍は差がつくんじゃないかと思います。
別に全部を理解しておく必要はありません。
質問されてわからないところは、「あ、ここがわかってないんだ!」とわかることができます。
めんどくさがり屋さんほど、この「教える」という方法はオススメですよ。
というわけで、3つのポイントは下記の通りです。
ポイント1:読書・勉強する時間帯
ポイント2:時間を区切る
ポイント3:とにかく誰かに教える
この3つを押さえて読書や勉強することで、今よりも確実に効率的な学習ができると思います。
まとめ
脳について学んだり、脳科学的にスムーズに学べる方法がわかれば、より効率的に学習することができます。
私たちが、まずマンガや入門書を読むことをオススメしているのもまた、そのためですし、30分読書法もまた、その効率をあらかじめ盛り込んで作られています。
知っているか知らないか、ほんの少しの違いですが、それが1週間、1か月、1年、3年・・・と続けば、果たしてどれほどの差になるのか。
ぜひ、効率的な学習のコツを試してみてくださいね。