名刺交換に挨拶。ビジネスマナーを学べる本まとめ

著者：岸本健太郎

ビジネスマナーって難しいですよね。

そもそもそんなことは学生の間は習わないわけで、実際にはみなさん自分で調べて、時には失敗して、なんとか身に付けていくもの、というもの。

もちろん、大前提として、「相手と快いコミュニケーションを心がける」「相手に敬意を払う」ということがあるわけですが、やはりマナーを知らないがために、相手を不快にさせてしまったり、そのせいで商談がうまくいかなくなったり、ということもあり得るわけです。

敬語にしても、そこまで気にされない方もいれば、気にする方もいます。

色んな価値観をお持ちの方も社会にはいらっしゃるわけですから、知っておく方がいいのではないか、ということで、今回はそんなビジネスマナーをチェックするための本をご紹介したいと思います。

図解マナー以前の社会人常識

まずはこちらを。

読みやすいので、手元に置いておくといいですね。

昔とはかなり変わっては来ていますが、やはり「相手への敬意が伝わる」ということに関して、このあたりのマナーは知っておくといいと思います。

少し古めの本ですが、具体的に書いてあり、実際に役立つはず。

ビジネスマナーは、とにかく実践とセット。
インプットだけでは、実際の場ではいきなり実践できません。

本を片手に、日々の仕事と照らし合わせながら、という使い方がおすすめできます。

本を読む習慣がなくても読めます。
さすがマンガ。

最後までスラスラ読めるのと、やはりマンガだと状況が理解しやすい、というのが大きいですね。

本を読む人も読まない人もぜひ。

新刊です。

表紙がかわいいので、女性にオススメ。

特に重要度の高いマナーについてよくまとまっていると思います。

なぜこのマナーを守る必要があるのか、という視点から教えてくれる本。
これも非常にオススメです。

ぱっと見では、「このマナー必要なの？」というものがたくさんあります。
しかし、その裏には意外な心遣いであったり背景があることがほとんど。

そんなところを教えてくれる一冊です。

サービスやマナーを教えている日本サービスマナー協会からの一冊。
タイトル通り男性向けです。

プレゼンや手帳などにも触れられていて、全体的な「仕事の入門書」として使える本です。

男としては、やはり仕事ができるってかっこいい。
だからこそ、まずは基本的なところから押さえておきましょう！

ビジネスマナーは、新社会人とともに、何年も何十年も仕事をしている人でも、「自分はできてるはず」と思い込んでいるケースがあります。

また、いつの間にか横柄になっていたりすることも。

冒頭にも書いたとおり、ビジネスマナーというのは、「相手と快いコミュニケーションを心がける」「相手へ敬意を払う」ためのもの。
そのためには、相手が不快に感じる可能性のある行為は慎みたいですよね。

とはいえ、結婚式の服装のように、なかなか判断が難しいこともあるわけですが、そこは経験と、相手の視点に立った思いやりを身に付けていくことで強化していくしかないかと思います、

いずれにせよ、ビジネスマナーは最低限知っておく方が◎。
ぜひ、定期的にチェックされることをお勧めします。