著者:岸本健太郎
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ビジネス書を読みたい、だけどなかなか踏み出せない。

その理由の一つに、「何を読めばいいかわからない」ということがあります。
「読みたい本がない」というのと合わせると、かなりの割合になると思います。

確かに、これだけ大量にビジネス書がある状態で、特にきっかけもなければ、なかなか本を読もうとは思わないでしょう。

生協の調査でもあった、「読書時間0の大学生が初の4割超え」や、
リクルートワークスの調査のビジネスパーソンで月に0~2冊で約65%というデータの中にも、この理由は多分に含まれていると思われます。

さらには、今はスマホという最強の「ライバル」がいます。

常に手に持ち歩けて、LINEやFacebookでコミュニケーションを取れる。
本を持ち歩いて読んだりよりも手軽。

電子書籍としてスマホでビジネス書を読む人も本当に少ないでしょう。

そこで今回は、読みたくなる本の探し方をお伝えして、まずは1冊手に取ってみてもらうためのコツを書きたいと思います。

1.人から教えてもらう

一番手っ取り早いのは、人から教えてもらうことでしょう。

ポイントは、教えてもらう相手を考えること。

例えば、尊敬できる上司や友人。
目標としている人。

そういった方が読んできた本の中でオススメを聞くといいと思います。

質問の仕方も大切。
「オススメありますか?」とだけ聞くと、時に専門書や学術書が出てくることがあるはず。

もちろん最終的にはそのような本を読めるようになっていきたいのですが、いきなりは正直難しいです。
分厚いし、文字も小さいし、読みなれていないとストレスを感じる方も多いでしょう。

そこで、

「●●のようになるために本を読みたいのですが、まずは入門書的なイメージで読んでおくといい本は何かありますか?」

このような感じで聞いてみてください。

おそらく、何冊も読まれていると思いますので、その中でシンプルな入門書を教えていただける可能性がアップすると思います。

それでも専門書だった場合は、自分で入門書を探してみましょう。
amazonで教えてもらった本を検索すれば、関連書に入門書が表示されたりしますので、簡単に探すことができます。

2.読書会に参加してみる

こちらも、人から勧めてもらうのがメインですが、こちらのメリットは、実際にその場で読んだりできること。

私の運営するビジスタのWEB読書会やリアルな読書会では、その場でビジネス書を読むタイプなので、よりオススメです。

本の内容を聞いて、「あ、それなら読んでみたい」となるため、他の方が読んだ本を読みたくなることがしょっちゅう起こっています。

3.マンガやイラストが多い本を手に取ってみる

マンガは今かなり増えていますので、まず最初の一歩としてオススメです。

「夢をかなえるゾウ」のようなコミカルなものもあり、ビジネス書を読んでいる感覚もなく読み進められるでしょう。

最近だとプレジデントなどもマンガで発行されたりしています。

跳び箱もハードルも、まずは低いところから練習。
マンガは非常におすすめですよ♪


以上、この3つが最も簡単で今すぐ始められる方法です。

読書を始めて、読んでいない人と差をつける。
ぜひご参考に!

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