著者:岸本健太郎
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ベストセラーのビジネス書というのは、色々なところで取り上げられ、目にする機会が多いと思います。

流行っているから流行る、という側面も大いにあるわけですが、多くの人が手に取っていることも事実。

そこで今回は、ベストセラーのススメとして、ベストセラーのビジネス書を読むことについて、オススメしたいと思います。

ベストセラーには色んなメリットがある

ベストセラーになったからいい本、というわけではありません。
それは正論です。

ですが、そもそもいい本というのは人によって異なるでしょう。

それよりも、ベストセラーを読んでおくことには、色々なメリットがあるのです。

話題に繋がる

まず一つ目は、人との会話のきっかけになったり、共通の話題として取り上げやすいこと。

特にビジネスの席では、チェックしているかどうかで、会話の広がりが変わってくるでしょう。

相手「伝え方が9割の2(ツー)が出たらしいよ」
こちら「伝え方が9割ってなんでしたっけ?」

こんなことにならないよう、ベストセラーはチェックしておくといいですね。

本を読むきっかけになる

ベストセラーだからとりあえず、という気持ちで読むのも、私はいいことだと思っています。

例えば、もしドラが大ベストセラーになったから読んでみよう。
これって、別に何の問題もないですよね。
それどころか、流行のチェックをしっかりしておく、というのは、様々なことに繋がります。

そして何より、本を読むきっかけとして優秀だと考えています。

とりあえず読む→ついでに他の本も読んでみる
もしドラを読む→ドラッカーを読む

この流れになれば最高ですね。

世の中のトレンドがわかる

ベストセラーは、その年や季節、経済や社会情勢によって変わります。
結構偏りがあって、顕著に傾向が出ます。

つまり、ベストセラーをチェックしていると、世の中のトレンドの全体像が見えてくるようになります。

そこまでいけば、あとはベストセラーをまめにチェックしていくだけで、

「今はこういうのが流行り・・・ということは・・・」

という思考に勝手になるようになります。

本からはさまざまなヒントが得られるわけですから、これも大きなメリットですね。

まとめ

ベストセラーと言っても、例えば有名人がテレビで勧めたから売れる、ということもあるでしょうし、長谷部選手や長友選手のように人気選手だから売れる、ということもあるでしょう。

中には相性が良くないものもあれば、思わぬ大当たり、ということもあるはずです。

ですが、「ベストセラーだから」という理由で手に取ってみても、私はいいのではないかと思います。
その理由が、前述したものです。

ぜひ、ミーハー読書も試してみてくださいね!

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