著者:岸本健太郎
Pocket
LINEで送る

habit

ビジネス書の読書習慣。

魅力的な響きであると同時に、「続かないんだよね・・・」という方も多いと思います。

読書に限った話ではありませんが、習慣化というのはなかなかに難しいものです。

習慣化が難しいのは、以前の記事でもお伝えしましたが、脳の馴化という機能が原因。

これをクリアする必要があるわけですね。

でも、ところが、しかし。
読書習慣を身に付けるための最強最短の方法があるのです。

読書習慣のためにもっとも必要なものとは

読書習慣を身に付けるためにもっとも必要なものは、ズバリ「環境」です。

習慣化できる時というのは、習慣化できる環境に身を置いているということ。

例えば、学校は基本的に毎日あるものであり、だからこそ毎日通いますよね。
習い事は毎週●曜日の15時~、のようにスケジュールが決まっています。

私もそうですが、人間は基本的にめんどくさがり。

エリートたちも、偉人たちも、それを知っているからこその仕組みであったり環境を作り、そこに身を置いていますよね。

根本的には怠け者。
そこは認めて、だからこその環境に身を置くことにしましょう。

では、具体的な対策を考えていきましょう。

オススメの方法は3つ。
一つずつ触れてみます。

1.待ち合わせを書店にする

まず、人との待ち合わせをできるだけ書店にしましょう。

場所的に都合が悪ければ仕方ありませんが、可能なら書店にします。

できれば書店がいいですが、まずはブックカフェのようなところでもOK。
とにかく、本に物理的に触れる機会を増やすことが大切です。

書店に入ると、例えば書店員さんが素敵なPOPで特集を組んでいたりしますよね。
きっと、目が行くところがあると思います。
その中には、ちょっと気になるタイトルや、聞いたことのあるタイトルの本が並んでいたりします。

もうそうなると、手に取らずにはいられなくなる人も多いはず。

待ち合わせ場所を書店にしただけで、いつの間にか本を手に取ってしまうのです。

2.WEB読書会

私が代表をするビジネス勉強会(ビジスタ)では、WEB読書会を取り入れています。

これは、WEBカメラで参加者を映しながら、みんなでその場で30分読書法という読書法を用いて行う読書会。

一般的な読書会は、いきなり参加するのはハードルが高い気もしますし、そもそもビジネス書の読書会とは限りません。

また、前述のとおり、習い事が続くのは、スケジュールが決まっているからです。

WEB読書会も、●日●時~というように決まっていますので、とりあえず参加するだけで、一定の強制力を持った環境に身を置けることになります。

名著の読破会などは、全5回などで開催されますので、さらにオススメですね。

WEB読書会へのご参加は、下記からプレゼント請求をいただければ、無料で体験いただけます。

3.本を常に持ち歩く

文庫本でOKです。
とにかく、まずはカバンの中にビジネス書を入れてみましょう。

別に読みたくなければ読まなくても大丈夫。
電車の中でたまに取り出したり、待ち時間にちょっと読んでみたり。

文庫本は軽くて安く、サイズも小さいので、カバンには問題なく入ると思います。

かしこまって、「さあ本を読もう!」となると、肩に力が入ります。
それでは続かないケースがほとんど。

そうではなく、カバンに入っていて、暇だからちょっと読んでみた、ぐらいの気軽さからスタートすることは、非常に効果的です。

まとめ

以上、3つのポイントをお伝えしました。

まずは踏み出してみてください。
最初は本当にちょっとしたことで大丈夫です。
高いハードルを超える必要はありません。

少しのことを始めてみると、いつの間にか本を何冊か読んでいることに気が付くと思います。
そうなればしめたもの。

ぜひ、お試しあれ!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加