著者:友松はじめ
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物忘れ

本を読んだそばから忘れるということはありませんか?
他にも、仕事で必要なマニュアル類を読むときにでもなかなか内容を覚えていられないなど。

もともと記憶力のある方だと、忘れてしまう苦労は理解してもらえないでしょうけれど、だいたい普通は忘れます。

でも、忘れずに覚えておく方法もあります。
今回はその方法についてお話ししてみたいと思います。

このコラムの記事を読めば、明日から読むことが苦痛で無くなるかもしれません。
全てを覚えることは出来ませんが、理解しながら大切なところは記憶に残すことが出来るようになるはずです。

忘れない方法

では、簡単に手順を説明していきますね。
用意するのは紙とペン。もしくはノートとペンです。

本を開き読みながら、大切な部分は紙にメモを残していきます。
メモの残し方ですが、本に書いてあることをそのまま書き写すのもいいのですが、もし可能であれば、自分が理解した言葉、自分の言葉で書き写すことをお勧めします。

一度、理解をして別の言葉で言い換えるのは、自分なりに理解したと言えます。

また、メモですが、箇条書きでも良いですし、マインドマップを取り入れてみると良いでしょう。
マインドマップの本を数冊買ってきて、見よう見まねで良いので、書き方を覚えて実際に読書の時に使ってみましょう。

思った以上に書けるものですよ。
本の内容も覚えられ、ついでのマインドマップも覚えられて一石二鳥です。

また、我々で開発した読書専用のメモ法、シードメモも読書のメモに適しています。

どちらにしても、あなたの書きやすい方法で、読書中にメモを取るという習慣を取り入れてみてください。

なぜ忘れないのか?

では、なぜ読書中にメモを取ることで内容を忘れにくくするのかについて簡単に説明したいと思います。

読むという行為は、人間の五感の中の6視覚を使います。
実は、人間はできるだけ五感を使うようにするだけで記憶力がアップすることが分かっています。

つまり、読みながら書くということは、視覚以外の五感を使うわけです。
より多くの五感を使いますから、記憶力がアップするという、とても簡単な理由です。

(簡単でしょ??)

まとめ

今回は、読んだだそばから、内容を忘れてしまわないようにする、簡単な方法をお伝えしました。
少しだけ面倒ですが、読みながら書く、メモを取ることは、思った以上に記憶の定着に役立ちます。
ぜひ、どんな方法でもかまいませんので、本を読むときは、紙とペン、もしくはノートとペンを用意して読んで見てください。

きっとあなたのお役に立てるはずです。

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