著者:友松はじめ
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ビジネス勉強会の友松です。

約70年前にM.J.アドラーが開発した、2冊以上の本を読んで自分のテーマを見つける読書法、シントピカル読書。

 

今回は第三段階のお話しです。

 

ゴールを得るための質問を作る

ビジネス書や実用書の読書は、まずゴールを決めて読みすすめることを私たちは推奨しています。
M.J.アドラーのシントピカル読書も自分のテーマに沿って複数の本を読んでいきます。

この第三段階では、自分のゴールを達成するための質問を作っていきます。
質問を作り、それぞれの著者に答えてもらうんです。

質問を作るまでに、準備段階、第一段階、第二段階まで、用意した本の調査がある程度済んだ状態になっていますので、自分のゴールと調査した本の内容とを照らしてみると、自然に質問が出てくると思いますよ。

もちろん、質問がそんなにでない場合もあるかと思いますが、そこは難しく考えずに自由に楽しんで考えてみることをおススメします。

最適な質問が出てくる場合もあるし、的はずれな質問もあるかもしれませんが、こういったことは、セミナーや会議に参加していても必ず出くわすシーンですから、気軽に考えましょう。

それは何を言っているのか?
どのように言っているのか?
それはどんな意義があるのか?
それは本当なのか?

自分のゴールを見つけるための質問、第三段階で、どんな質問が出てくるのか、そして、これからのステップでどんな答えが紐解かれるのかすごくワクワクします。

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