著者:友松はじめ
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ビジネス勉強会の友松です。

今までの私であれば、大役を仰せつかった日から営業研修までの1ヶ月間、毎日資料作りと1時間しゃべるためのセリフ作りに連日の徹夜となるはずなんですが、私がやったことといえば・・・・

 

以前会議で使用したA4サイズたった1枚の資料をちょいちょいと少し修正して、あとは、1時間の講演のレジュメをメモに書いて終了。準備にかけた時間としては50分。

レジュメなんて、テレビ見ながら書いちゃいました。

 

営業研修、なめてるの?

いえいえ、なめてませんッ!!

 

ちなみに、これが当時書いた講演用のレジュメです。

photo2

ちゃんとやってるでしょ?
当日言わなければいけないこと、伝えないといけないことが全部入ってます。

 

この時、注意したのは、

・必ず、何があっても1時間で終了すること。

・退屈させないこと。

 

でした。

私の講演は11時スタート。

終了時間が12時です。ということはつまり、参加者にとっては待ちに待ったお昼休憩です。
1分でも時間をオーバーしようものなら、みなさん一斉にイライラしはじめるはずです。

なので、時間は死守です。死んでも守らねばなりません。

 

そして、退屈させないこと。

こう言ってはみもふたもありませんが、基本みなさん、参加したくて参加しているわけではありません。
私の話なんて聞きたくも無いはずです。なので少しでも興味をもってもらう、そして最後まで聞いてもらうためには、最初の数分間か勝負です。

 

この講演にあたり、講演のやり方の本は読んでませんでしたが、今まで読んだセールスマーケティングの本から学んだ、購買心理の法則をもとにして、素人ながら話の組み立てや、声の抑揚、身振り手振り、動き方をイメージしました。

 

全部、今まで読んだ本が参考になりました。(講演にあたり、読み返すことはありませんでしたが)

さらに言うと、わざわざスピーチのための本は読んでないです。

 

さてさて、

営業研修当日がやってまいりました。

私の講演の前に、マーケティング部の女性が発表をしています。

パワーポイントを使ったプレゼン形式の発表でした。

が、彼女が緊張しているのがこっちまで伝わってきて、ドキドキしてきました。

 

彼女は通常の会議だと流暢に話していて、いつもすごいなーと思っていたのですが、今日はやはりいつもと違うのか、言葉をつまらせたり、資料の順番を間違えたりとぎこちなさが目立ちました。

しかも、、、、なんと時間オーバー。(大汗)

 

その瞬間、

1時間で終了させるために組み立ててた私の講演内容が、もろくも崩れ去ってしまいました。。。。

 

おーい、10分もオーバーすんなよ~。

キミんとこの部署って、しゃべりも専門だろぉ~。

 

と、心の中でクレームの電話かけてました。(笑)

 

そして、私の出番。

なんだか、残酷だよなー。

 

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