32歳ではじめて訪れた読書生活
こんにちは。
ビジネス勉強会の友松です。
本を1冊まともに読めなければ、活かすことも出来なかった私が、速読の存在を知り、独学で学び、そして実際に速読講座を受講して本を読む生活に入ったところまでお話ししました。
今日は、どんな読書生活を送り始めたかについて話してみたいと思います。
32歳の頃のお話しです。
カラカラのスポンジに水がしみこむ感じ
速読の方法を習って以降、毎日毎日毎日読書ををし、本の冊数を積み重ねていきました。
毎月のお小遣いは、全てアマゾンで消え、一度読んだ本を2度、3度読んだり、会社にある本を借りて読んでみたりして本を読んでいましたが、そんな方法も長くは続きませんでした。
だって、周りにある本、全部読んじゃったんですから。
毎日本を読まないと、不安というのもありましたが、本を読んでいる間や読んだ後、カラッカラのスポンジに水がどんどん染み込むように知識が入ってくる感覚があって、楽しくて楽しくて仕方がなかったんですね。
カラッカラのスポンジって、もちろん、私の頭の中のことなんですけどね。(汗)
もう、ほんと、知識が無かったですから。
読む本が無くて、困っていたら、私の奥さんが「図書館利用したら?」と提案してくれました。
1回で30冊借りて2週間後に返す図書館生活
おぉ!その手があったかッ!!
と、私は大喜び。
今まで、読書なんてほとんどしたことなかったですから、図書館を利用するなんてことも、思いつかなかったんですよね。
そして、福岡市で一番大きい図書館へ行き、人生初の図書貸出カードを作りました。
貸出カードは1人10冊、2週間借りることができます。
私は早速、読みたい本を10冊借りて帰り読み始めました。
でも、毎日読むため、10日後には、読む本がなくなってしまいました。
土日しか図書館に行くことが出来ませんでしたので、4日間は新しい本を読むことが出来ませんでした。
そこで、今度は奥さんのカードを借り、20冊借りて、2週間後に返すようにしましたが、一日に2~3冊読んだりできるようになってきたため、貸出カード2枚でも足りなくなりました。
それで、今度は、当時3歳だった息子の名前でカードを作り、1回で30冊を借りて2週間後に返すというペースで本を読んでいきました。
図書館で30冊を借りる私の姿を物珍しく見ている人は、まさか私が、つい数ヶ月前までは、1ヶ月に・・・いや、1年で1冊も本を読まなかった人間だとは想像もつかないでしょうね。(汗)
すっかり変わった日々の習慣
この頃は、カバンの中には本が2~3冊は常に入っていたし、会社の昼休みは、早々に食事を済ませて本を読んでいました。本当の読書家から見たらたいしたことは無いレベルですが、当時の私にしたらむさぼるように本を読んで知識を吸収していた時期でした。
ただ、ビジネス書や実用書を読んでいるわけですから、実際に仕事に結びついたり、環境の変化があったりしないと意味がありませんよね。