周りに動いてもらうだけで成功する
本日の早朝5時から行ったWEB読書会朝カツで私が読んだ本です。
著者は臼井由妃さんという女性で、33歳でご結婚。
平凡な主婦のつもりが、病弱だったご主人の会社を引き継ぎ社長に就任。
そこから数々の事業を成功に導いている女性経営者です。
この方はたいへんな読書家で、毎日1冊、ビジネス書・実用書を読んでいるそうです。
読書の効果を体現されている方ですね。
そんな方が書いた「仕事の任せ方」のメソッドに期待が膨らみます。
仕事の任せ方が知りたい
今回は本のタイトル通り、仕事の任せ方を知りたくてこの本を読みました。
最初に新鮮だったのは、人に任せる時にパレートの法則を使うことでした。
2割の必要な仕事をするために8割の仕事を人に任せるのだそうです。
どうしても、人に任せるよりも自分でやったほうが早い。と思うタイプなので、この本を読んで劇的に変わることが難しいかもしれませんが、任せ方の方法をしることで少しでも仕事のやり方がプラスに変わればと思って読みました。
知っているのと知らないのとでは大違いですからね。
取り掛かるべき仕事を振り分ける
仕事は優先順位をつけて片付けていくというのはよく言われることですが、緊急度だけで優先順位をつけると失敗すると書かれていました。
そのため、緊急度を縦軸、回収度を横軸にし、さらにそれを4つに分けて仕事の重要度を決めて、1→2→3→4と順番に取り掛かるべきと書かれていました。
回収度というのは、お金に直結することや、価値につながることをさします。
仕事を任せる人の立場
仕事を任せる人、つまり自分の立場は「プロデューサー」である。
仕事を任せられた人は、「主役」である。
プロデューサーは、主役に演じて欲しいことを伝え、主役が持つ魅力や能力を引き出す作業をする。
どうしても自分で仕事をしてしまう人は、この考え方が足りない気がします。
また、任せる時は、
①いちいち文句を言わない
②笑顔で任せる
③ありがとうと言う
これは基本的なことだと思いますが、①のいちいち文句を言わないというのは特に心がけるところかなと感じました。
まとめ
レビューには目新しいことは書いてないんですが、パレートの法則や、優先順位のつけ方の他
仕事を任せる人のタイプによっての振り方、仕事を引き受けてもらえる自分とは?
仕事を振り分けるためのマニュアルなど、特に2章、3章、4章は今後熟読して、仕事の参考にしたい内容でした。
朝は、脳の1日の情報整理が終わった状態なので思考がとてもスッキリしています。
そのため、朝の読書会には非常に適していると感じます。
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ご質問でもかまいません。必ずご返信いたします。^^