著者:友松はじめ
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ビジネス勉強会
読書会コンサルタントの友松です。

本の情報を仕事や日常生活に活かすことについて書いてみたいと思います。
私は芸術学部卒のため、ビジネス知識はほぼゼロの状態で社会に出ました。

より良い仕事をするために、雑誌を買って読んだり、
仕事に役立ちそうな本を買って読んでみたりしましたが、
最後まで本を読みきる集中力が無く、読みきるまでに1ヶ月くらいはかかっていたと思います。

でも、読むだけなんですよね。
読んで終わり。読んだという満足感、達成感だけはありましたがそれだけです。

本当に読めないし読まない時期が長かったので
その時の気持ちも感覚も良く覚えているので、
本が読めるようになってからとの比較がよく分かります。

なぜ本を読んでも仕事に活かせないのか?

まず、なぜ本を読んでも仕事に活かせなかったのか?
日常生活が変わらなかったのか?

これは、まず、
目の前の本を読む前に、「目的を持って読む」ことをしなかったから。
そして、読んだ本の情報をメモに残さなかったから。
さらに、読んだ本のアウトプットをしなかったから。

大きくこの3つをしなかったので、せっかく本を読んでも、
内容は覚えてないし、活用も出来ない。覚えてないから思い出すこともできない。

そんな状態だったんですね。

今は、どんな本でも、

1.目的を決める
2.メモを取る
3.アウトプットをする

以上の3つは必ずやるようにしています。
というか、せっかくの貴重な時間を使うんですから、自分の身につけないともったいないですよね?

1.目的を決める

1の目的を決める。ですが、読書について書かれている本を読んでいくと、
だいたい目の前の本から今必要な情報は10%~20%といわれています。

やっぱり、読む目的を決めないと、
結局ダラダラと読んでしまい、記憶に残らない読み方になってしまいます。

2.メモを取る

2のメモを取る。ですが、記憶に残すには、
できるだけ五感をつかうようにすると良い。と言われています。
本を見て、メモを残す(手を動かす)ので記憶に残りやすいというのと、
メモを残すと、後から思い出すのに役立ちます。情報の整理もできます。

3.アウトプットをする

3のアウトプットをする。ですが、これは、フェイスブックに読んだ本の
レビューをアップするのも良いし、ブログをやっているのならブログに記事としてアップしてもいい。

また、友人や家族に読んだ本の内容を話してみるのも良い。
とにかく、せっかく読んだ本を読みっぱなしにしないということが大事なんですね。

なぜアウトプットするといいのか?ですが、
これにはもっと理由があるんですが、書くと長くなるのでまた別の機会にお話ししますね。

あと、読書のメモについても、
読書専用のメモ法も用意していますのでその辺の話しもおいおい書いていきたいと思います。

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