著者:友松はじめ
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仕事が速く、結果を出し続ける人のマインドフルネス思考 人見ルミ

今回は、マインドフルネスをビジネスに活かす方法について書かれた、仕事が速く、結果を出し続ける人のマインドフルネス思考の紹介です。
 
脳の疲れを取るための方法としてマインドフルネスが注目されています。
私も何冊か同じテーマの本を紹介しています。
また、本に書かれていた内容を取り入れてみています。
 
ヤフーやグーグルが取り入れていることでも有名ですね。
 
 
 
 
 
 

■この本のおすすめポイント

この本をおすすめするポイントは
マインドフルネスを仕事取り入れる方法が学べることだと思います。
 
今まで読んだマインドフルネスを取り扱った本は、ストレスの軽減や、疲労回復に視点が向いていて、休息がテーマでした。
読んでいて、今すぐにでもマインドフルネスを実行して休息したいと思いましたもん。
 
 
著者のプロフィールを読んで、内容に信頼が持てると思いました。
詳しくは本書を読んでいただくとして、著者の人見さんは、能力がありすぎるために、ひどいパワハラを受けた経験があり、またそれを跳ね返すだけの精神力もお持ちでした。
しかし、インドに行ったことをキッカケに、ヨガや瞑想にのめり込みます。
ヨガ
ここまでだと、良くある話しで、怪しい方向に行くんですが、人見さんはそうでは無く、この経験を活かして、会社を起業し、企業の社員の生産効率を上げるビジネスを成功させています。
 
前回のマインドフルネスの著者のように医師ではないので、話半分で読もうかなと思ったのですが、著者プロフィールを読んで、この本への興味が増しました。
 
 
 

■マインドフルネスとは

マインドフルネスは、瞑想から宗教っぽいところを排除した呼吸法です。
瞑想によって、脳の損傷が回復したり、鬱になりにくくなったりするようです。
また、なによりも脳の疲労が回復するため、仕事の合間にマインドフルネスを挟むことで、集中力を保って仕事をすることができます。
 
25分仕事をして、5分休み、また25分仕事をする、ポモドーロテクニックも紹介されていて、5分間の休憩のうち、3分をマインドフルネス、残り2分をストレッチすることで、効率よく仕事ができるそうです。
 
早速やってみたところ、3分のマインドフルネスは、雑念にもあまり悩まされずちょうど良い時間ですし、残りの2分でストレッチも、適度なリフレッシュになって良い感じです。
 
自重の筋トレを挟んでもいいかなと思いました。
 
 
企業で仕事をしていると、
効率や成果はもちろんですが、仕事をやっているアピール、必要以上の資料作成や会議、意味の無い残業等、ムダと思える仕事?がとても多いです。
悩み
まぁ、それも含めて企業の仕事なんでしょうけど、理屈で処理出来ないことが多いですからストレスも溜まりますね。
こういった仕事上のストレスをマインドフルネスを使い、どうやって減らしていくかについても書かれています。
 
 
 
 
 

■まとめ

マインドフルネスを習慣にできれば、ストレスをかなり減らせると思います。
変えることができない過去や、まだ起こってもいない未来のことについて、くよくよと考えることが少なくなりますので、落ち着いた生活を取り戻せるはずです。
 
私は、ポモドーロテクニックの活用法を知ることができただけでも本書を読んだ価値があったと思っています。
たった3分でもマインドフルネスができるのも個人的に驚きでした。
著者を変えて、同じテーマの本を読むと知識の範囲が広がりますね。

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