著者:岸本健太郎
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いよいよ夏ですね。
セミの声も聞こえてきて、本格的に暑くなってきました。

なんか、年々暑さが増しているように感じるのは気のせいでしょうか。
汗かきの私にはつらい季節ですorz

クーラーの効いた部屋で快適に読書、という方も多いと思いますが、一方で、クーラーの中に長く居続けることがちょっとつらいとか、節約のために扇風機という方もいらっしゃると思います。

そこで気を付けたいのが「熱中症」。
連日のようにニュースなどでも言われていますが、誰にでも熱中症になる可能性があります。
部屋の中でも、クーラーかけていても、リスクはあるわけですから、注意しておくことに越したことはありません。

そこで今回は、部屋の中で安心して読書ができる、熱中症対策の飲み物をご紹介したいと思います。

基本は塩分とミネラル

もう散々言われていることですが、おさらいしておくと、水分補給の際に一緒に取りたいのは、ナトリウム・カリウム・マグネシウム
などのミネラルや塩分です。

これらが汗などで消費されていき、体にだんだん不足してくることがトリガーとなるわけですね。
意外と気が付かないですが、汗はエアコン下でもかいていたりして、思った以上に水分が足りていない、なんてことも。

特に、普段からあまり水を飲まない方は要注意です。

アルコールはご法度。コーヒーも控えめに

水分補給が大事とはいえ、その「補給」に適さない飲み物もあります。

たとえばビールを飲みながら、というのも素敵で魅力的ですが、アルコールは利尿作用が強く、結果的に脱水状態となります。

ビールを飲む場合は、同時に水分補給をしっかりしましょう。
ビールじゃ水分補給にはなりません。

コーヒーなども同じで、利尿作用がありますので、水分補給という点では適していません。

また、スポーツドリンクも、手元において飲むものではありません。
理由は糖分。

毎日のようにスポーツドリンクを飲めば、おそらく糖分過多でしょう。
コーラは砂糖の塊、と言われたことは多くの方が経験していると思いますが、あれと同じで、スポーツドリンクも嗜好品だということをお忘れなく。
飲み過ぎにご注意!ですね。

オススメの飲み物

経口補水液

病院に行っても出されるし、CMでもよく見るし、という飲み物がこれ。
一番有名かな?と思うのは大塚製薬の「OS-1」ですね。

お水に、食塩とブドウ糖を混ぜて作られたドリンクです。
こちらを用意して、たまーに飲んでおけばいいでしょう。

ただ味がね・・・、という方は他の選択肢で。

ミネラル入り麦茶

こちらは鉄板でしょう。
夏はこれ!的な。

伊藤園の麦茶は夏の必須アイテムと言ってもいいぐらいで、美味しいし、体にも優しいし、安いし、で、イチオシです。

ただ、キンキンに冷やしてしまうと、体に負担をかけてしまうので、ほどほどに。

梅ジュース

これは意外と紹介されていないんですが、梅ジュースは美味しくてオススメです。
自分でも作れます。

自作の場合は、本来は青梅から煮たりするんですが、私はめんどくさがりなので、お水に砂糖と梅をブっ混んで、梅をマドラーでつぶして飲みます。
これだけでも十分。

梅は夏バテ防止として最高のものなので、ぜひお試しを。

紫蘇ジュース

こちらも自作できるジュース。

梅のように、つぶしてすぐ味が出るわけではないので、こちらは煮たりの行程が必要です。
でもおいしい!

基本的には、沸騰したお湯に紫蘇を入れて、15分ほど煮だし、砂糖を入れて味を調え、クエン酸を入れる、というもの。

色んな派生レシピもありますから、クックパッドでも調べてみてください。

個人的には、レモンを一緒に着けておくとより美味しくなると思ってます。

はちみつレモン

平成生まれの人は下手すると知らないかもしれない、サントリーのはちみつレモン・・・ではなくて、こちらも自作です。

はちみつは口内炎に効いたり、風邪の時に効果があったり、あの甘い味でかなり便利に使うことができますが、熱中症の際にも効果的。

砂糖を使わず、はちみつとレモンを絞るだけで十分です。
もちろん、レモンは漬けておいて、味を出すともっと美味しいですね。

子供たちも大好きなはずです。

日ごろの生活習慣も重要

自作が多いですが、健康的にも、経済的にも、自作は非常にオススメ。
慣れると簡単ですし、お子様がいるご家庭だと、多分喜ばれるはずです。
お子さんの体にも優しいですしね。

あと、熱中症というのは、もちろん水分不足もあるんですが、それ以外にも普段の生活習慣なども影響してくるそうです。

例えば、不規則な生活をしている方。
食生活が乱れている方。

そういった方の方が、よりリスクが高まるようです。
つまり、体調管理ですね。

読書についても、姿勢であったり、読む時間であったり、少しだけ気を配ってみてください。

毎日の少しの心がけで、熱中症は防ぐことができるはずです。
ぜひ、お試しあれ!

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