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大切なことはすべてクレドーが教えてくれた

ジョンソン&ジョンソンは、世界57か国に200のファミリー会社を持ち、12万人近い従業員が働き、地球上の175の国に製品・サービスを提供しているそうです。

そんな事実を知った著者の片山氏は、日本のチーフ・クレドー・オフィサーである堀尾嘉裕氏に「ジョンソン&ジョンソンが好業績を続けている秘密は何ですか?」と素朴な質問をぶつけてみたそうです。

すると、「ハッピーな社員を育てているから。」と間髪入れずに帰ってきたそうです。

そして、クレドーにもとずいた経営、「ハッピーな社員を育てている。」を研究していくと下記の事が分かったそうです。(以下抜粋)

「『クレドー』の価値観にもとづいて仕事をする」→「仕事に満足感を持つ」→「公正に、正当に評価される」→「自分の成長を実感する」→「社員がハッピーになる」→「会社の業績が上げる」→「会社もハッピーになる」という流れでした。

まさに、私がリッツ・カールトンで経験した事そのものでした。
非常に納得のいく話です。

リッツのケース、私がクレド作りでの注意点を少しプラスしてお話させていただくとしたら、私は会社、経営者だけでなく従業員、従業員の家族、友人会社に関わっていただいている業者さん、もちろんお客様、そして、地域社会の人達もハッピーになれるようなクレドを作成するべきだと常々思っています。

幸せを感じる職場の体験

リッツ・カールトンで働いていた時、私の家族は、「私がリッツに勤めていること」だけで、幸せを感じていました。

両親が「息子さんリッツに勤めておられるのスゴイね。」と、言われる事も多々あったそうですが、やはり私が腰を痛めて9ヵ月もの間休職した際のエピソードが大きかったと思います。
仕事で体を壊したといえども、3か月休職すると、いかなる理由でも会社は従業員は解雇できます。
そんな中、私の両親を安心させるため、料飲部長が「清水君はリッツ大阪にはなくてはならない存在です。」と、電話をかけてきてくださりました。
入院中に誕生日、クリスマスを迎えた私に、総支配人、副総支配人、総料理長、その他、大勢のメッセージ入りカードを送ってくださいました。

間違いなく私、そして、私の家族はハッピーでした。

そんな従業員が会社を大切にしないわけがありませんし、実際、私はリッツを愛していました。
(詳しくは私の著書で)

地域社会にしてもそうです。
今では献血パーティーのイベントを開催したりされているそうです。

多くの人をハッピーにすることで、多くの人の支持を得られる。

クレドを作り、クレドを導入しても会社、経営者ばかりがハッピーになっていたのでは、誰も支持してくれません。

クレドは多くの人を幸せにハッピーにするためにクレドがあるのです。
リッツ・カールトンもジョンソン&ジョンソンも同じなのです。

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